「私は完璧に隠し通せる」と思っている女性でも、ちょっとしたことで上司との不倫が周囲や奥さんにバレてしまいます。では、どうして完璧に隠しているつもりなのにバレてしまうのでしょうか。
今日は、上司との不倫がバレるきっかけやリスク、バレたときの対処方法などをお伝えします。上司と不倫関係にある女性は、ぜひ参考にしてください。
<目次>
上司との不倫がバレる5つのきっかけ
まずは、上司との不倫がバレるきっかけから紹介します。
きっかけ1.オンナの勘が働く
最初に紹介するきっかけは、奥さんにオンナの勘が働くことです。
あなたも女性なら分かると思いますが、オンナの勘は思っている以上に鋭いものですよね。「何となく」としか言いようのない胸のざわつきが原因で夫の不倫に気付く妻は、少なくありません。
たとえば、言葉では表せないような夫の変化(行動、態度、言動など)を感じたり、夫が浮気する夢を見たりすることで不倫に気付く妻もいます。具体的な理由については、こちらも参考にしてみてください。▷『浮気がバレる理由を男女別に紹介!どんなに隠してもバレるのはナゼ?』
違和感を覚えたからといって、全ての妻が夫の不倫を確かめるとは限りません。とはいえ、ストレートに夫を問い詰めたり証拠を探したりする女性が多いようです。
中には、証拠をつかむまでは疑っていることを夫に隠す妻もいます。
きっかけ2.スマホを見る
2つ目のきっかけは、夫のスマホを見た、もしくは見てしまったことで不倫に気付くというもの。
夫のスマホを見るという行為をする時点で、妻は何かしらの疑いを持っていると考えられます。不倫を疑う妻はしつこくスマホをチェックしますので、夫は上手に隠したつもりでもバレてしまうのです。
また、見るつもりがなくても、たまたまポップアップ通知を見てしまったことで不倫に気付く場合もあります。
きっかけ3.帰宅時間や休みの日数が変わる
夫の帰宅時間や休みの日数が変わることも、妻が不倫に気付くきっかけの1つです。
たとえば、
- 残業
- 休日出勤
- 出張
などが急に増えると、妻は怪しく感じます。
さらに、こういった仕事がらみの原因から不倫を疑い始めた場合、「同じ職場の女性が不倫相手なのでは?」と疑う妻も少なくありません。
きっかけ4.不倫現場を誰かが目撃する
続いて紹介するきっかけは、誰かが不倫現場を目撃することです。
仮に目撃したのが会社の同僚だった場合、その同僚が目撃したことをSNSに書き、その投稿を奥さんが目撃するというパターンも考えられます。あなたたち2人が手をつないで歩いている場面で奥さんと遭遇する、といった状況も、あり得ない話ではありません。
きっかけ5.匂いや身につけるものが変わる
夫の匂いや身につけるものが変わることも、妻が不倫に気付くきっかけの1つです。
たとえば、不倫相手と同じ香水を付けたりおそろいのグッズを持ったりしていれば、奥さんが異変に気付く可能性があるでしょう。また、あなたと一緒にいたことで彼にあなたの匂いが移り、その匂いが原因で奥さんが不倫に気付く場合もあります。
ほかにも、
- 身だしなみに気を使うようになった
- 女性が選びそうなモノを夫が持っている
- センスが変わった
といった変化も、妻が不倫に気付くきっかけです。
では、もしも上司と不倫をしていることがバレたら、そこには一体どんなリスクが待っているのでしょうか?
社内不倫のリスク3選
不倫がバレることで考えられるリスクはいろいろありますが、ここでは「職場での不倫」や「上司との不倫」がバレたときのリスクに絞って紹介します。
社内不倫のリスク1.慰謝料を請求される
最も大きなリスクとして考えられるのが、奥さんから慰謝料を請求されることです。
法律上、不倫をした場合は配偶者だけでなく不倫相手へも慰謝料を請求できることを知っていますか? この慰謝料請求については、実際のところ、不倫相手の身元を特定できなければ請求できません。
しかし、社内不倫であれば奥さんは不倫相手、つまりあなたの身元を簡単に特定できるため、高確率で慰謝料を請求されると考えられます。
慰謝料の金額はケースバイケースですが、一般的な慰謝料の相場は、離婚しない場合で50万円~100万円、離婚する場合で100万円~500万円です。場合によっては、慰謝料の支払いができなくて借金を背負う可能性もあります。
社内不倫のリスク2.会社から懲戒処分を受ける
次に考えられるリスクは、会社から懲戒処分を受けることです。
法律を基準に考えれば不倫によって会社から懲戒処分を受ける可能性は低いものの、不倫騒動が原因で会社に不利益を与えた場合は何らかの処分を下される可能性も考えられます。
ここでいう懲戒処分とは、
- 減給
- 出勤停止
- 降格
- 解雇
などです。
社内不倫のリスク3.会社に居づらくなる
上司との不倫が周りにバレて会社に居づらくなることも、社内不倫のリスクです。
どんなに優秀な社員であっても、「あの人は不倫をした」というレッテルを貼られれば後輩や同僚からの信頼を得られないでしょう。
キャリアを構築するためには、人間性も重要な要素の1つなのです。
また、中には奥さんにはバレていないけど会社中に不倫の事実が知れ渡ってしまったというケースもあります。
ときには社内の誰かにウワサを広められるケースもあり、その場合は疑心暗鬼に陥ることが原因で会社に居づらくなるかもしれません。
たとえあなたや不倫相手の男性に恨みがなくても、世の中には正義感の強い人がいるものです。そういった人は、不倫をする人を許せないと思うあまり、「何とかしてこらしめたい」「そんな人には会社を辞めてもらいたい」と思う場合があります。
じかに迷惑をかけた相手でなくても、不倫相手の上司やあなたに攻撃する人がいるかもしれないということです。
そう考えれば、社内の不倫はそうでない不倫よりもリスクが大きいと考えられますね。
不倫がバレたときの対処方法
もしも上司との不倫がバレたら、まずは不倫相手の態度や行動に注目しましょう。
残念ながら、妻や会社に不倫がバレた場合、不倫相手の上司があなたを守ってくれる可能性は低いと考えられます。「相手の女性に誘われて断れなかった」「本当に愛しているのは君だけ」などと妻に言い、自分の立場を守ろうとする男性も少なくありません。
中には、「ほとぼりが冷めるまで、少しの間だけ離れていよう」「時期が来たら妻とは別れるから、それまではガマンしてくれ」といったことを言ってくる男性もいるのです。
しかし、多くのケースでは男性がその場しのぎでごまかしているだけだと考えられます。
本当にあなたのことを思うなら、彼は何を差し置いてでもあなたを守ってくれるハズです。
彼があなたを守ってくれない以上、あなたは自分で自分の身を守らなければいけません。慰謝料を請求されれば慰謝料を減額する方法を探したり、会社に居づらくなれば転職先を探したりする必要があります。
上司との不倫がバレることには大きなリスクを伴いますので、いつまでも甘い夢を見ず、1日も早くしっかりと現実を見つめましょう。
まとめ:不倫相手に過度な期待をするのは禁物
今日は、上司との不倫がバレるきっかけやリスク、バレたときの対処方法などをお伝えしました。
いつまでも不倫関係をそのままにしておく男性というのは、それ以上でもそれ以下でもなく、結局ただの不倫男です。大切なあなたの時間をムダにしないよう、不倫がバレる前にもう一度しっかりと自分の人生について考えてみてくださいね。(Written by ながせ なみ)