清純派女優として人気絶頂だった清水富美加さんは、ある日突然、出家すると発言し世間を驚かせました。なぜ女優として大人気だった清水富美加さんは出家という道を選んだのでしょうか。一説には、辛い恋愛（不倫）が原因だったのでは、と言われています。
今回は、清水富美加さんの不倫騒動についてまとめてみました。
＜目次＞
清水富美加ってどんな人？
【出典】デイリースポーツ online
清水富美加さんは、１９９４年生まれ、２０１８年現在２３歳です。２００８年、中学２年生とのときにレプロエンタテイメントのマネージャーにスカウトされたことをきっかけに芸能活動をスタートさせました。
女子小学生・中学生むけのファッション誌であるラブベリーで専属モデルを務めるかたわら、女優として映画やドラマに次々と出演を果たします。
２０１５年には、一流女優への登竜門であるNHK連続テレビ小説のヒロインを射とめたことにより、知名度は全国区になります。このまま、正統派女優として活躍していくであろうと誰もが思っていたある日、清水富美加さんは突如、芸能界引退・出家を宣言したのです。
清水富美加が芸能界引退・出家を宣言した経緯
清水富美加さんが芸能界の引退と出家を宣言したのは２０１７年２月のことでした。清水富美加さんは、ツイッターにて、「力ある大人の怖い部分を見たら、夢ある若者はニコニコしながら全てうなずくようになる。そんな中で、すり減っていく心を、守ってくれようとするのは事務所じゃなかった」と、芸能界に対する不信感と事務所に関する不満ともとれる発言を行なっています。
大人気女優だった清水富美加さんが、様々なストレスを抱えていたことは想像に難くありません。宗教にすがるのは、心が弱っている人、悩み大き人でしょう。
そういった意味で、宗教に心惹かれるようになった原因のひとつが、叶わない恋愛（不倫）だったとも推測されています。
清水富美加さんが心酔する宗教とは？信じるようになったきっかけは？
【出典】twitter
清水富美加さんが仕事や不倫で悩んでいるときに頼っていた宗教は「幸福の科学」です。
幸福の科学とは、世界１００カ国に組合組織のある、大きな規模の宗教団体です。創始者は大川隆法さん。大川さんはチャネリング能力があり、歴史の偉人などの言葉を大川さんを通して語ることもできると主張しています。
幸福の科学の信者でない人からすると、チャネリング？なんだかうさんくさい、と感じてしまいがちですが、清水富美加さんの場合は、両親が信者だったそうなので、すんなりと信じることができたのでしょう。生まれたときから両親が信仰していた宗教を娘も信じるようになる、というのは自然の流れのようにも思えます。
清水富美加の不倫相手って？
【出典】音ヲタ
清水富美加さんは、出家と同時に、告白本「全部、言っちゃうね」を出版しています。本書では、「宗教に頼ることで、悩みのタネだった、好きな人のことも忘れることができた」と語っています。
その好きな人、だったのではないか、と言われているのが、人気バンド、カナブーンのベーシストである飯田祐馬さんです。
飯田祐馬さんは、オフィシャルサイトで清水富美加さんと不倫関係にあったことを認め、謝罪を行なっています。
清水富美加さんは、過去に趣味でギターの練習をしていることも公にしており、音楽という共通の趣味があったことから飯田祐馬さんと関係を持つようになったのでは、と推測されています。
二人の不倫が公表されたのは、清水富美加さんが事務所をやめ、出家したあとであり、現在二人の関係はすでに終わっているといいます。
不倫騒動による芸能活動への影響は？
辛い恋愛や仕事でのストレスによって、大手芸能事務所をやめた清水富美加さんですが、不倫騒
動によって仕事にどういった影響があったのでしょうか？
不倫相手のカナブーン飯田祐馬さんは、現在では普通に音楽活動を続けており、不倫騒動による影響はあまりなかったようです。清水富美加さんに関しても、芸能活動引退を宣言し、新しく仕事を引き受けられるような状態ではなかったため、不倫騒動による影響はほとんどなかったと言えるでしょう。
さて、芸能界引退・出家を宣言した清水富美加さんですが、本当に芸能界から姿を決してしまうのでしょうか。
実は、清水富美加さんは、レプロとの専属契約を終了したのち、２０１７年５月にアリ・プロダクションという芸能事務所に移籍したと発表しています。アリ・プロダクションとは、清水富美加さんが出家した幸福の科学の芸能企画部門として２０１６年に設立されたばかりの芸能プロダククションです。
このことから、清水富美加さんは、芸能活動に嫌気が差して引退したというよりは、レプロプロダクションに不信感をもったことから、レプロをやめたかったために引退宣言したのでは、とも憶測されています。
契約途中の仕事もあるなかで、レプロをやめると宣言したことに対して、芸能界からは、「仕事をまっとうしていない」などと批判も上がっていましたが、世間からは、レプロは清水富美加を働かせすぎて追い詰めた、など、清水富美加に対して同情的な声も上がっています。
清水富美加さんは、現在はアリ・プロダクションに所属し、徐々に芸能活動を再開させています。２０１８年の５月１２日には、映画「さらば青春、されど青春」にヒロインとして出演も果たすなど、メディアでの露出を増やしつつあります。
とはいっても、この「さらば青春、されど青春」は、幸福の科学の創始者が原案、創始者の息子が主演を勤める、宗教色の強い映画であり、清水富美加さんが今後宗教がらみではない仕事にもきちんと復帰していけるのか、本人にその意思があるのか、は不透明な状態です。
まとめ
今回は、清水富美加さん（出家名・千眼美子さん）の不倫騒動についてまとめました。
清水富美加さんは、２０１７年５月に産経新聞によるインタビューの応じ、「私は芸能界を引退したのではなく、今日から再起動。ただ、今しばらくは体調を見ながらになるので、ちょっとずつ」と語り、徐々に芸能活動を本格始動させていきたい旨を語っています。
不倫や出家という騒動があったとき、彼女はまだ２０歳そこそこでした。まだまだこれからの人生の方が長いのです。これまで辛い経験もしてきたと思いますが、今後はこれまでのことを糧にしながら、彼女自身の意思で再起動していってほしいと思います。
