調査の概要
女性からの依頼で、バツ1彼の趣味や嗜好がわからないため、身元や素行調査をしてほしいとのこと。彼がバツ1だった原因をはっきりさせ、結婚相手として大丈夫かどうか確認をする。
依頼主の年齢:29歳
依頼主の性別:女性
総調査期間:2日間
料金:20万円
相談内容
つきあって1年の彼氏がいるが、デート中の会話をしていても、彼の趣味や嗜好がよくわからない。すべて広く浅い知識があり、一般的な会話はするものの、彼が熱中するような興味がどこにあるかわからず心配。また、彼はバツ1なため、離婚した理由が何か理解しておきたいとの相談。
依頼者の女性は、彼に対してほぼ問題が見当たらないものの、結婚を前提として交際すると、細かい点が気になるとのことでした。また、デートを重ねているものの、彼の自宅に招かれたことがなく、何か伝えきれないことがあると感じたようです。
調査内容
結婚調査は彼への身元・素行調査がメインなので、周辺から聞き込みをはじめ、彼の人物像を浮かび上がらせる作業から入りました。依頼者の女性からは細かく彼の様子を聞いて、これまでの会話の中で少しでも気になった言葉をピックアップしてもらいました。
それらの情報を念頭に、彼の友人や近所の方からそれとなく話をうかがっていると、彼が伝えきれなかった趣味がわかってきました。どうやら、爬虫類の動物を飼っているらしく、前妻と別れた原因がそこにあったようです。
爬虫類などは、見た目を嫌う女性が多く、一緒に生活していくと耐え切れなくなるようです。
調査を終えての感想
結婚調査は当然ながら結婚を考えている方が依頼してくるわけですが、そのほとんどが、結婚を考えてナイーブになってきた頃、誰に相談してよいかわからずに調査を依頼するケースが多いといえます。
婚約・プロポーズの時期を待っていたり、お互いが様子を見ている状況だと、相手を気にして「必要なことをきちんと聞けない」でいるのでしょう。結果として、結婚後にこんなはずではなかったと後悔したり、すぐに別れたりしてしまうケースが多いようです。
やはり、結婚を考えてつきあっている場合、相手にきちんと聞いておく必要があります。この事例では、趣味が伝えられずにいたということですが、そういった細かいことでも、相手を気遣ってコミュニケーションをとれずにいると、第三者が介入して確認する必要がでてきます。
※実際の調査内容とは異なる部分があります。