自分のプライドと自尊心のために兄の友達と不倫した話

不倫の体験談

私がまだ21歳だった頃、4歳年上の兄が友達を連れてきました。車好きの友達だそうで、兄が私を呼ぶので行ってみると、その兄の友達の妻が私の高校の時の同級生だったのです。

実は私はその彼女のことを高校の時からあまりよく思っていなかったので、意外なところで再会することになったものだと思いました。高校の頃の彼女は自分のことを美人だと思っていて、それをひけらかすようなところがあって、私は好きになれなかったのです。その同級生が、兄の友達と結婚していたとはびっくりしました。

それも、かなりの大恋愛だったようで、高校の頃から付き合っていて、高校を卒業してしばらくしたら、結婚することになったそうです。

兄の友達は私の家に遊びに来るときには、妻同伴で来ていたのですが、いつからか、一人で来るようになりました。変だなとは思っていたのですが、音楽好きだったので、音楽をやっているその友達と私は話がとても合いました。

私は洋楽が大好きで、ピアノを小さい頃から習っていたので、ロックをピアノで弾くこともできました。それを聞いて、兄の友達はだんだんと私に惹かれていくのを感じました。女の勘とでもいうのでしょうか、私には彼女よりも私の方が優れているという思いが大きくなっていたのです。

私の家は両親が事業をしていましたので、昼間は私一人がいることが多くて、私が家で一人でいると、兄の友達から電話がかかってくるようになりました。兄の友達は、実家がインテリアショップをやっていて、その後継の彼は自由になる時間が多かったのです。それで、日中に電話がかかってきて、一緒にランチに行くようになりました。共通の音楽の話に花が咲き、とても楽しい時間を過ごすことができました。

電話は毎日のようにかかってきました。そして、よく一緒にランチを食べに行ったりお茶をしに行ったりするようになったのです。

私には彼の気持ちが手に取るようにわかったのです。私は彼から告白されるのを予感していました。そして、春の桜の時期にドライブに誘われて、思ったように告白されました。彼は不倫になるけど、自分の気持ちは抑えられない、けれども自分には彼女がいるから、と言いました。

私は彼女よりも自分が優っているのだという実感がありました。そして、彼女に内緒で密会を繰り返すようになったのです。不倫というと暗いイメージがありますが、私はその関係が心地よいと思いました。

夫として世話をするのは妻の役割で、私はいいとこ取りで楽しい時間だけ過ごすことができて、不倫はなんていいものなのだろうか、と思いました。妻の座など欲しいとは思いませんでした。とにかく、彼の世話を焼いたり、家庭の匂いがしなくていいなと思いました。

時にはホテルの駐車場に車を止めて、その車の中で抱き合ったりしました。私には彼を愛しているという感覚はありませんでしたが、好きだという気持ちはありました。彼は彼女と別れて私と結婚したいと言いましたが、私は結婚する意思はないということをはっきりと言いました。彼はびっくりしていましたが、それが私の正直な気持ちだったのです。

彼が着ている服も妻が選んで着せているものなのだと思うとちょっと複雑な気持ちもしないでもなかったのですが、嫉妬というような気持ちはあまりありませんでした。

それよりも、昼間会って、数時間を一緒に過ごすだけの関係がとても楽でいいと思うようになったのです。余計なことは何もしなくてよくて、彼のいいところだけを見ていられることが良かったのです。でも、そのうちに彼の妻が私のことがだんだんとわかってきたようで、夫婦仲が悪くなったということを聞いて、私は責任が取れないので、会うのをやめることにしました。

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