結婚してからもキャバクラへ行く男性は少なくありません。奥さんからしたら夫のキャバクラ遊びに悩まされるのはツライものです。ましてや飲みだけならまだしも浮気をしていることが発覚したら、夫婦の間に大きくヒビが入りますよね。今回は、夫がキャバ嬢と浮気をしてしまう心理や対策についてとりあげてみましょう。
付き合いで行かざるをえないこともある
キャバクラは浮気なのかどうかという議論は尽きることがないですが、男性の多くは「単にキャバクラで飲むぐらい浮気ではない」と考えています。
キャバクラへ行く目的の中には、単に遊びだけではないケースもあり、仕事上の付き合いや取引先との接待で利用することもあります。男性同士で飲みに行くと、どうしても二次会で夜のお店に行くという空気になってしまうことも多く、本人の意思に関わらず行かざるをえない状況というのは往々にしてあります。
キャバクラの誘いを頑なに断っているばかりでは、男同士の人間関係がうまくいきませんので、キャバクラに行ったというだけで責め立ててしまうのはちょっとかわいそうです。
キャバクラから浮気に発展するケースもある
キャバクラへ軽い気持ちで飲みに行っていたつもりが、いつの間に浮気に発展してしまうこともあります。たいていのケースが、男性側がキャバ嬢にハマりこんでしまうことが原因です。
ハマってしまうパターンはいくつかありますが、多いのはキャバ嬢が魅力的で自分だけのものにしたくなった、不遇な環境に置かれたキャバ嬢を助けてあげたいという同情心が芽生えた、どんな話でも聞いてくれるキャバ嬢に気持ちが移ってしまったというパターンが多いですね。
その中でも浮気に発展しやすいのはキャバ嬢の魅力に取り付かれてしまうというパターンです。男としてもう一度トキメキを感じたい!ワクワク感を体験したい!と、キャバ嬢とのやりとりを恋愛として疑似体験して楽しむのです。
あくまで擬似的な恋愛なので、それほど本気ではないことがほとんどですが、中には本気でハマってしまうような人もいます。
キャバクラにハマってしまうタイプの男性
「こんな人には要注意!「浮気する男性」の特徴3ヵ条」でも書いていますが、浮気しやすい男性とは「マメである」「金銭的に余裕がある」「口がうまい」この三拍子が揃っているという特徴があります。
キャバクラにハマってしまうタイプの男性もこの三拍子が揃っていることが多いです。
毎日お店に行けるわけではないのでキャバ嬢と関係を取り続けるためにはマメに連絡を取らなくてはなりませんし、もちろんキャバクラに通うためにはそれなりにお金がないといけません。そして何より、百戦錬磨のキャバ嬢を落とすためには口が上手くないといけません。
この三拍子が揃っていればキャバクラにハマる可能性は大です。ハマるというよりはハマる資格があると言ってもいいかもしれません。
あと、これに加えるとすれば、日常生活で女性と出会うことが少ないという特徴もあります。日常生活から女性と多く出会える人はわざわざハードルの高いキャバ嬢を狙いにいったりはしません。日常生活で女性との出会いが少ないからこそ、キャバクラのようなお店に行って女を口説こうとするのです。
キャバクラに通っていても不倫の心配はいらない?
キャバクラに通っているといっても、それが即不倫につながるわけではありません。キャバ嬢と不倫しているといっても不倫している気になっているのは男だけで、キャバ嬢は本気ではないということがほとんどだったりするからです。
キャバ嬢から見れば男性は客の一人に過ぎないので、自分に貢いでくれさえすればそれ以上でもそれ以下でもないのです。
同じような関係の男性はいくらでもいますし、異性として付き合うよりも客として貢いでくれた方がありがたいので、思わせぶりな態度で付かず離れずの関係をキープしようとします。
なので、キャバ嬢と本気で不倫していると思っているのは男性側だけで、キャバ嬢には不倫する意図はほとんどないものなのです。
まとめ
男性としてはあくまで遊びであるケースが大半ですし、男性が本気であってもキャバ嬢が本気であることはほとんどありません。
ただ、夫がキャバ嬢にのめり込んでしまうと、本来家庭に使うはずのお金をキャバ嬢に貢いでしまったり、エスカレートすれば借金を抱えてしまう危険性もあります。
キャバクラ通いがあまりにひどいようであれば、実態を把握するために探偵に調査を依頼した方がいいでしょう。