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隣の部屋の単身赴任の男性と不倫してしまった話

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不倫の体験談
私は、隣の部屋の人と不倫関係になったことがあります。マンションに住んでいたのですが、隣の人が、単身赴任で一人暮らしをしている男性でした。見た目は、いかにも仕事が出来るというかんじで、感心してしまったほどです。

向こうが引っ越してきたということで挨拶に来たのですが、どう見てもモテるだろという見た目で、驚いたのを覚えています。

お土産も貰ってしまったのですが、そのときに手が触れました。そんなこと偶然でもありえるわけで、ドキッとはしませんでしたが、後で聞いたらそれはドキッとさせるためにわざとやったみたいです。

私が全然気にした素振りをしないのでむしろ気になってしまったと。あそこでドキッとした表情をしたら、別にそれ以上踏み込むつもりはなかったとのことです。とは言いつつも、最初の出会いはそこで終わりました。

次の出会いは、やっぱり向こうでした。実家から野菜が送られてきたのでという、いわゆるおすそ分けでした。私は小松菜が好きなのですが、まさに小松菜だったのでありがたく受け取りました。

貰うばかりじゃ悪いなと思った私は、自分の気に入っているお菓子をあげるために、初めて訪ねました。そうしたら、じゃあ一緒にお茶でもと言われたので、あがらせてもらいました。警戒心がなさすぎると思われるかもしれませんが、今まで男性に口説かれたことないですし、今まで散々異性として見ることが出来ないと言われてきたので、特に気にすることもありませんでした。

男性の家にお邪魔する=襲われると考える人は、実はそういないのではと思っています。結局自分が買ってきたお菓子を私も食べることになってしまったり、美味しいお茶も入れてもらったりで、なんだかなと思っていました。

そんなのんびりとした雰囲気の中で急に、彼氏はいないのかを聞かれました。いないですよーと即答しました。

今思えば、自分の答え方には色気も何もありませんでしたね。向こうもそう思ったのでしょうか、なんと爆笑してしまったのです。そうして笑いが収まったころ、やっぱり僕は君が気になって仕方ないらしいと言われて、呆然としました。

そんなに私は変な奴なのかと、ショックを受けました。どうやら相当ショックを受けたように見えたのか、女性として気になると言われ、もっとわけが分からなくなりました。

ですが、それも次第に悪い気がしなくなり、付き合うことになったのです。

デートはお互いの家を行ったり来たりという、なんともザ・インドアというかんじでした。くつろぐ時間というのが本当に多かったです。ほとんど私が甘えているようなものでしたが、甘え方が分からず笑われるというかんじでした。でも彼は優しくて、次第に癒しの時間になっていきました。

キスもしました。優しいキスでした。私は彼に耳にキスしてもらうのが好きで、それだけで本当に幸せでした。嫌らしいことをするということはありませんでしたが、そんなのいらないくらいでした。ベッドに一緒に入っても本当にただ寝るだけで、でもそれだけですんなり寝られて、こんなに贅沢でいいのかと思ったくらいです。

ですが別れは突然でした。家族の下に帰ると言われたのです。そこで私は、自分が不倫をしていたことを知ったのです。

ショックでしたが、嫌いになれない自分がもっと嫌でした。自分は不倫をしてしまった、でも凄く楽しくて癒される時間だった、だから嫌いになりきれませんでした。彼はとても罪な人でした。いい恋だったと未だに思っていますが、もちろん誰にも言えません。

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