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会社の部下である若い女性と浮気しているとの目撃証言!心配する妻が浮気調査を実施!

最終更新日:

浮気調査の様子

探偵事務所に勤務していた経験をもつ野村雄二が実際に担当した調査の事例を紹介します。守秘義務があるので個人が特定できない範囲の情報を掲載しています。浮気調査や個人調査を考えている人の参考になれば幸いです。

調査の概要

結婚4年目の夫婦で、旦那さんが若い女性と歩いているのを奥様の友人が目撃。浮気かもしれないと感じた奥様が調査を依頼。友人の目撃情報に沿って旦那さんの行動調査を実施し、浮気の実態があれば、相手の女性についての情報も調べる。
依頼主の年齢:29歳
依頼主の性別:女性
総調査期間:1か月
料金:15万円

相談内容

奥様の友人から、「旦那さんが昼間、若い女性と歩いているのを見た」という連絡が入ったそうです。女性の方が甘えるような素振りで旦那さんに寄り添い、まるで恋人のようだったとのこと。旦那さんは年齢が32歳で、女性は20代半ばくらいだったので、傍から見るとカップルのように見えようです。

奥様の話では、結婚4年目で子供はいないものの、夫婦仲は円満。友人の話が本当だとは思えませんでしたが、新婚でも浮気や不倫はありうると思い相談に踏み切ったようです。

浮気をするような旦那さんではなく、信じられないが、何とかして真実を突き止めたい。相手の女性がいれば、誰なのかを知りたいという思いから、調査を依頼してきました。

調査内容

友人の目撃情報以外には手がかりがないことから、まずは目撃したという曜日や時間帯を絞って旦那さんの行動調査を開始。仕事が終わった夕方6時すぎから勤め先の会社付近で待機しました。すると、旦那さんと若い女性が2人で歩いてくるのを確認。友人の証言から、女性の容姿が一致していたため、調査対象者であると認めました。

その後、2人を追跡調査すると、やはり友人の証言どおり、女性のほうが旦那さんに寄り添うようなかたちで歩いているのを確認。しかし、その後は食事をするわけでもなく、ましてホテルへ入るわけでもなく、近くの駅で別れました。

奥様にはこの事実を報告し、撮影したデータを渡しました。

その10日後は週末に当たるため、同様に調査しましたが、やはり2人は一緒に歩いている程度で、浮気を思わせるような関係ではないことが確認できました。

奥様には再度、データを提出して納得していただき、そこで調査を打ち切ることにしました。

調査を終えての感想

調査が終了してしばらくたち、奥様から連絡をいただきました。旦那さんにはデータを見せず、あくまで「友人が目撃した」という内容で事の真相を聞いたそうです。すると、旦那さんは苦笑いしながら浮気を否定し、「会社の部下である若い女性が自分に好意を抱いているようで、対応に困っている」ことを告白。最近はその好意がありがた迷惑に感じ、旦那さんも上司に相談していたという事実がわかったそうです。

こういった調査は、「浮気調査という前提で行うにはあまりにも情報が少なすぎる」といえるでしょう。「何となくあやしい、様子がヘンだ、誰かが見たと言ってる。」という漠然とした情報ですから、当然、浮気に直結するような結果は得にくいといえます。浮気調査を依頼する場合には、相談の段階である程度、「浮気相手と接触するであろう日時と場所」などの情報が必要になってきます。

奥様が「浮気の実態はない」という情報を得るために調査料金を支払うかたちとなりました。奥様が思っていたとおり、旦那さんは浮気をする人ではなかったということが証明された調査でした。新婚ゆえの心配や女性の繊細な気持ちが、浮気調査に踏み切らせた事例といえるでしょう。

記事の担当

探偵事務所 元調査員:野村雄二

大学卒業後に警備会社に就職。その後大手の探偵事務所に転職し、調査員として300件以上の浮気調査、企業調査、素行調査、結婚調査などを担当。探偵として一人一人のお悩みに向き合いながら、多くの調査をして相談者を解決に導く。10年以上に渡って勤務し、現在はその経験を活かして探偵に関する情報提供やコンサルティング、ライティングなどに従事している。2016年から探偵ポータルの編集長として探偵に関する記事を担当している。

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