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浮気は繰り返す!別れた浮気相手と離れられない男の浮気調査

最終更新日:

浮気調査の様子

探偵事務所に勤務していた経験をもつ野村雄二が実際に担当した調査の事例を紹介します。守秘義務があるので個人が特定できない範囲の情報を掲載しています。浮気調査や個人調査を考えている人の参考になれば幸いです。

調査の概要

旦那さんが以前、浮気していた相手の女性に未練があり、まだ気持ちが残っている様子。奥様は心配して、浮気の実態がないかを確認してほしいとのこと。旦那さんの行動を中・長期的に調査して、浮気の実態がないかを確認する。
依頼主の年齢:38歳
依頼主の性別:女性
総調査期間:4か月間
料金:60万円

相談内容

旦那さんが数年前に浮気をしていた時期があり、奥様と旦那さん、浮気相手の3人で話し合った結果、きちんと縁を切ることで合意したとのこと。しかし、旦那さんは相手の女性に未練があるようで、本当は会っているかもしれない様子。

確たる証拠はないものの、奥様は心配して、浮気相手と本当に縁が切れているかを確かめたいと相談してきました。浮気相手と接触するような情報はなく、あやしいという確信もない。旦那さんは仕事で常に出ているので、行動を調べて、生活の中に女性の影がないかを徹底調査してほしいということでした。

調査内容

旦那さんは常に車を使用してるため、特殊機材を利用して走行履歴を調べる調査をしました。調査員が尾行・追跡しなくとも、1週間の車の動きがわかるため、走行経路の統計をとって、何をしているかを確認。すると、3週間が経過した時点で、やはり車の動きがある特定の場所の周辺を回っていることがわかりました。

やはり、旦那さんは以前の浮気相手の居住地を「半ば知っていて」、その周りを周回して、女性の姿がわかるまで調べていたようでした。走行経路はデータとしてハッキリ出るため、奥様に提出し、確認してもらました。

以前の浮気相手は、縁が切れた時に居住地も変えることで合意しており、その後、連絡も一切とっていないので、どこに住んでいるかは知らないはずでした。しかし、旦那さんは長い時間をかけて情報を少しずつ集め、相手の女性の居場所を絞っていたのです。

調査を終えての感想

データを元に、奥様は旦那さんを問い詰め、浮気相手への未練が残っていたことを確認しました。そしてすぐ、「次回浮気したら離婚し、財産や親権を譲渡する」旨の書面を持ち出して、旦那さんに突き付けたそうです。

今回は行動調査をもとに、旦那さんの再度の浮気を阻止した結果となりました。浮気をしたことで離婚する場合には問題が解決しますが、やり直した場合には、やはり再トラブルを覚悟した上で夫婦生活を送る必要がありそうです。

やり直す際にはきちんと書面に残して、浮気が発覚した場合の慰謝料や財産、親権などを具体的に決めておいたほうがよいでしょう。書面に残しておけば、次回のトラブルの時に強い保障となってくれるはずです。

記事の担当

探偵事務所 元調査員:野村雄二

大学卒業後に警備会社に就職。その後大手の探偵事務所に転職し、調査員として300件以上の浮気調査、企業調査、素行調査、結婚調査などを担当。探偵として一人一人のお悩みに向き合いながら、多くの調査をして相談者を解決に導く。10年以上に渡って勤務し、現在はその経験を活かして探偵に関する情報提供やコンサルティング、ライティングなどに従事している。2016年から探偵ポータルの編集長として探偵に関する記事を担当している。

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