独特の雰囲気で笑いを誘う芸人、板尾創路(いつじ)さん。2017年現在、俳優や役者など、マルチな活動を見せています。
才能あふれる板尾創路さんですが、過去には、犯罪で逮捕されたり、不倫騒動を起こしたという噂もあります。今回は、板尾創路さんについて、不倫騒動をメインにまとめていきます。
板尾創路ってどんな人?
【出典】お笑いナタリー
板尾創路さんといえば、最近では役者として認識している人も多いのではないでしょうか。若い方だと板尾創路さんが芸人さんだということも知らない方も多いでしょう。
実は、板尾創路さんは、芸人出身で、『130R』という漫才コンビを組んでいます。相方は、顔が不細工なことをよくいじられている、ほんこんさんです。ほんこんさんは、芸人として現在も活躍されていますね。
板尾創路さんは、お笑いへの志が高く、学生時代には、島田紳助(ヤクザとのつながり発覚の責任を取り、引退した大物お笑い芸人)に弟子入り志願したこともあったとか。弟子入り志願は断られてしまいますが、のちに芸人の養成所であるNSCに入り、芸能の道に入ることになります。
板尾創路さんがダウンタウンの松本さんと交流があることをご存知の方も多いと思います。板尾創路さんは、松本さんと『ダウンタウンのごっつええ感じ』(1991年。フジテレビ)で共演。板尾創路さんの独特のおかしみは、松本さんに評価され、一躍スターダムに躍り出ます。
板尾創路の恋愛遍歴①未成年の少女と淫行した?
『ダウンタウンのごっつええ感じ』のレギュラー出演により、芸人として全国的に知られるようになった板尾創路さん。芸能人としての将来は華々しく開けていくかに思われましたが、わずか数年後、事態は一変します。
1994年に、18才以下の少女と淫行が発覚。逮捕され、罰金30万円を支払い、活動自粛に追い込まれてしまうのです。
板尾創路さんは、未成年の少女に性行為を強要した犯罪者なのでしょうか? 実際はそうではありませんでした。板尾創路さんが、18才以下の少女と、性的関係を持ったことは紛れもない事実のようです。ですが、その少女が別件で逮捕されたさいに、新しい事実を証言したというのです。
その事実とは、少女が板尾創路さんには、「自分は18才以上である」と偽って関係を持っていたというのです。つまり、板尾創路さんは、少女が18才以下で、犯罪になると知らずに行為を行ってしまったのです。
この事実を知った松本さんは、同情を示し、松本さんの助けもあって、板尾創路さんは、謹慎、という処分にとどまり、芸能界を追放されることがなかったようです。
板尾創路の恋愛遍歴②結婚。妻はどんな人?
淫行報道からしばらくたち、板尾創路さんは35才のときに結婚します。妻の経歴や写真などは公開されておらず、一般の方のようです。
また、板尾創路さんの妻は外国の方、と勘違いされている方が多いようですが、実際は日本人の妻です。
なぜこういった勘違いがおこったかというと、度々、「板尾創路の嫁」役としてタレントでインド人のシェリーさんが番組出演をされていたためです。これは番組のネタだったのですが、シェリーさんの評判がよく、何度も繰り返し出演されていたために、視聴者が「本物の嫁」だと勘違いしてしまったようです。
板尾創路の恋愛遍歴③不倫相手はグラドル
【出典】twitter
さて、結婚生活を平和に送っていた板尾創路さんですが、2017年に初めて不倫騒動が勃発します。
お相手はグラビアアイドルの豊田瀬里奈さん(27才)。瀬里奈さんとの出会いは、板尾創路さんが監督した映画『火花』だったとのこと。意気投合した二人。瀬里奈さんは、板尾創路さんに、仕事上の悩みを相談するなどして、次第に親密になっていったといいます。
二人の不倫は、週刊誌にホテルにて3時間半一緒に過ごしたことがすっぱぬかれたことにより明らかになりました。板尾創路さんは、「大人なので」と不倫した事実をおおむね認めています。
一方、不倫相手とされる瀬里奈さんは、「被害者ぶるつもりもないので、自分自身の行動は本当に悪かったと思っています(略)憶測ばかり書かれているのは悲しいです」とホテルへ行ったことは暗に認めつつ、不倫関係については認めていません。
まあ、グラビアアイドルが不倫を認めないのは当たり前ですよね。不倫がバレて得することは何ひとつありませんから。板尾創路さんがその点あっさり不倫を認めているのは、不倫相手のグラビアアイドルに対して、少し配慮が足りないようにも見受けられます。
板尾創路さんにとって、これは単なる不倫であり、真剣な恋愛ではないのでしょう。「大人ですから」というコメントには、「大人だったら不倫の一回や二回、あるでしょ?」といった開き直った態度のようにも見えます。
不倫騒動による私生活・仕事への影響は?
【出典】FLASH 2017年11月18日WEB版
さて、板尾創路さんは、この不倫騒動によって、仕事や私生活において影響はあったのでしょうか?
結論から申し上げると、不倫騒動により、仕事・私生活への影響は全くといっていいほどありませんでした。あっさり不倫を認めたにも関わらず、世間から非難されることもなく、仕事で干されたということもありません。
不倫騒動が発覚する前に、板尾創路さんは、『フリンジマン』という連続ドラマで、「愛人づくりのプロ」として主演を務めています。男性が愛人を作ることは一種のロマンであり、そう責められるものではない、という社会通念があり、それゆえ仕事でも干されることは無かったのだと思います。
一方の不倫相手のグラドルは、好感度が下がり、「権力者のオジサンに枕営業している女性」といったような噂が飛び交うようになりました。今回の場合、既婚者と不倫した独身女性だけが割を食ったかっこうです。
まとめ
今回は、板尾創路さんの恋愛・不倫遍歴についてまとめていきました。
少女淫行報道があっても、不倫騒動があっても、板尾創路さんは、仕事を順調にこなしています。また、不倫騒動後も離婚危機にある、という報道は流れていません。
板尾創路さんが不倫で失ったものはほとんどないようです。板尾創路さんのキャラクター的に、不倫をしていたところで何の驚きも無いため、あまり話題にもならなかった印象です。