勝手に浮気調査を実施!契約解除事項に抵触する行動をとってしまったケース

トラブルの概要

奥さんが浮気をしたために、旦那さんは探偵事務所に浮気調査を依頼しました。奥さんの会社にいる友人から連絡があり、最近出社していないが、他の男と会ってるみたいだと言われたそうです。

旦那さんはその連絡をきっかけに友人に協力をお願いして、奥さんのことを見てもらったそうです。すると、偶然、友人の方が仕事で外出している際に、奥さんの車を発見。そのまま業務の途、追跡していくとあるアパートに車を停めたとのことでした。

こういった事実があったため、以降は友人から「出社していない」と連絡があった際は探偵事務所に出動してもらい、事実を確認してもらいました。

浮気調査を開始してから間もなく、奥さんと浮気相手が同じ車に乗ってラブホテル街に行き、宿泊する様子を確認。「不貞の証拠」をおさえたため、旦那さんにデータを渡し、調査結果に納得してもらいました。

旦那さんは離婚する意思を固めていて、調停や裁判も辞さないという考えでいたため、1回の浮気調査では納得できず、もっと証拠をとってほしいと、再調査を依頼しました。

そして2度、3度と浮気調査をするうちにどんどん証拠固めがされていき、100%勝てるほどの調査結果が得られました。ところが、4回目の浮気調査を実施している最中、旦那さんからお思いもよらない連絡が入りました。

旦那さんは浮気相手のアパートを知っていたために、自分でも浮気調査ができる!と勘違いし、アパートに行ってしまいました。そして浮気相手のアパートの郵便受けからハガキを1通とりだし、そこに書かれている氏名を見てしまったというのです。

この連絡を受けた探偵事務所は即刻、契約を解除し、旦那さんに対して今後の浮気調査の依頼は受けないことを伝えました。旦那さんは納得できない様子でクレームをつけましたが、調査員は一切とりあわず、そのまま調査は終了しました。

トラブルの原因

旦那さんの行った行為は違法行為とみなされるようなことで、他人の封書を開封したりすれば犯罪にあたります。ハガキを見て氏名を確認したのみですが、探偵事務所は犯罪と思われるような行為を確認した場合はすぐに契約を解除する旨、契約書に明記していました。

旦那さんは調査員の行っている探偵という業務に興味を示したのか、マネをして浮気調査をしようとしました。これが契約解除(トラブル)の原因です。浮気調査を契約する際のみならず、違法行為は厳禁であり、契約解除の対象となります。

浮気問題を解決したいという心理的な焦りと、探偵業務に対する安易な興味、浮気相手への怒りなどが、こういった行動に駆り立てる原因となったようです。

トラブルの対策

探偵業務は法律で定められた「業務としての行為」ですから、勢い余って自分で調査のすべてを行おうとしてはいけません。こういった禁止行為(犯罪にあたるような当たり前のこと)は契約書にも明記されているため、きちんと内容を確認することです。

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