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50代男性が職場の若い女性と浮気!浮気調査を実施

最終更新日:

浮気調査の様子

探偵事務所に勤務していた経験をもつ野村雄二が実際に担当した調査の事例を紹介します。守秘義務があるので個人が特定できない範囲の情報を掲載しています。浮気調査や個人調査を考えている人の参考になれば幸いです。

調査の概要

会社役員の夫が浮気をしているようなので、調査してほしいとのこと。事実を突き止め、離婚のための証拠をとってほしいという依頼。調査対象者(夫)の仕事帰りを尾行し、浮気の事実を突き止め、不貞の証拠を収集する。
依頼主の年齢:53歳
依頼主の性別:女性
総調査期間:2か月
料金:18万円

相談内容

53歳の女性からの相談。「最近、旦那が残業続きで帰りが遅くなっています。繁忙期ではないのに、明らかにおかしい。先日、旦那のスマホを見たら、女性との意味深なメールが残っていました。」とのこと。
メールの内容を確認すると、「I LOVE YOU」などと、恋人同士のような文章が並び、不倫相手の女性とのメールであるとわかりました。奥様は、浮気が確かなものであれば、離婚を考えているので、調停を考えて証拠をとっておきたいとのことでした。

調査内容

まずは浮気が確かなものであるか、旦那さんの行動を確認するところから調査を始めました。旦那さんが「休日出勤」と言って出かけた朝、奥様から連絡をいただき、すぐに調査員2名が出動。旦那さんの車を尾行すると、会社とは違う方向に向かい、自宅から20kmほど離れたアパートに駐車するのを確認しました。
アパートで出迎えたのは若い女性。調査員は2人がアパートのドアでのところで立っている様子をビデオカメラで撮影し、旦那さんの「休日出勤」が嘘であることを確認しました。
その後、2人は女性の車に乗って出かけ、アパートから10kmほど離れたラブホテルに入りました。調査員はそのまま3時間ほど待機し、2人が部屋から出てくるシーンを撮影しました。
これが「不貞の証拠」となったため、旦那さんが浮気をしていることが確認でき、さらに、肉体関係をもっていることも認められました。
後日、依頼者である奥様に映像を確認してもらい、浮気があったという事実を報告。その後、奥様から連絡をいただいた際、浮気相手は職場の女性だったことが判明。2人が不倫関係にあることは、職場では周知の事実だったため、奥様は会社に対して旦那さんの処分を求めたとのことでした。

調査を終えての感想

今回の調査では、2人がアパートから出かけ、ラブホテルに出入りしていたシーンを撮影できたことが最大の成果でした。運が悪ければ、アパートの部屋に入ったきり出てこず、2人の「肉体関係があるという事実」を証明できないところでした。
離婚の理由としての「不貞の証拠」は、ラブホテルへの出入りであるため、この証拠があれば、離婚理由として調停や裁判に訴えて勝つことができます。2人が浮気をしていたのはかなり前からのことでしたが、あまり警戒心を持っていなかったため、尾行や撮影はわりと簡単であり、証拠をおさえることに成功しました。

記事の担当

探偵事務所 元調査員:野村雄二

大学卒業後に警備会社に就職。その後大手の探偵事務所に転職し、調査員として300件以上の浮気調査、企業調査、素行調査、結婚調査などを担当。探偵として一人一人のお悩みに向き合いながら、多くの調査をして相談者を解決に導く。10年以上に渡って勤務し、現在はその経験を活かして探偵に関する情報提供やコンサルティング、ライティングなどに従事している。2016年から探偵ポータルの編集長として探偵に関する記事を担当している。

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