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尻にひかれた旦那が決意の浮気調査

最終更新日:

浮気調査の様子

探偵事務所に勤務していた経験をもつ野村雄二が実際に担当した調査の事例を紹介します。守秘義務があるので個人が特定できない範囲の情報を掲載しています。浮気調査や個人調査を考えている人の参考になれば幸いです。

調査の概要

奥さんが若い男性と浮気をしているようだが、確信がなくわからない。本人には問いただしているが、まったく相手にされず感情的になって反論されている状態。

旦那さんはこれまで2年ほどこういった夫婦関係でいたものの、浮気を確かめたいと相談してきました。
依頼主の年齢:34歳
依頼主の性別:男性
総調査期間:3日間
料金:35万

相談内容

結婚7年目の夫婦で、奥さんとはずっと関係が冷え込んでいる状態とのこと。会話も少ない状態が2年ほど続き、奥さんの方がキツい態度で旦那さんに接しているようです。

旦那さんが奥さんの浮気を疑ったのは、レシートがあるにも関わらず買った品物が家の中にないというのがきっかけだったそうです。それ以降、どういうわけか奥さんのほうから「休みの日に私の車の中とか調べてるでしょ!」などと言われたそう。

また、「勝手に人の後つけてきてない?」などと自分から意味不明なことを言って怒っている様子だったようです。旦那さんはこの経緯から、奥さんを問い詰めましたが、感情的になって否定しきってくるので、信じてしまったようです。

しかし、あまりにこういった夫婦の状態が長く続いていたため、旦那さんは正式に浮気調査を依頼したいと言ってきました。

調査内容

奥さんの行動調査を実施すると、あっという間に浮気が発覚。完全に「クロ」でした。調査は3日間にわたって行いましたが、奥さんは退社後に喫茶店に寄って浮気相手と連絡をしていたようで、隣席に座った調査員が会話の内容をすべて聞いていました。

会う日にちと時間、場所などがすべて特定できたため、3日目の調査で2人がデートをしてホテルに出入りするシーンなどを証拠としておさえることに成功しました。

奥さんはまったく悪びれる様子もなく浮気相手の若い男性と会い、堂々とデートを楽しんでいました。

調査を終えての感想

旦那さんは夫婦のパワーバランスに負けて、完全に浮気を許していたかたちになります。奥さんに説き伏せられてしまっていたために、奥さんは堂々と浮気を楽しんでいたようです。

後日、旦那さんは証拠をもったために強気になって問い詰めたそうです。もちろん、動かぬ証拠ですから、言い逃れできず、協議離婚の末に旦那さんの要求が通ったそうです。

こういった浮気のケースは多く、「浮気を知らないのは旦那(妻)だけ」ということがあります。警戒心もなく、2人の態度で関係がわかってしまうようなこと。職場では公言して浮気しているようなもので、周知の事実になっていることが多いようです。

やはり、旦那さん(奥さん)の職場には連絡をとれる知人などを作っておき、「外の顔」を確認しておく必要があります。

記事の担当

探偵事務所 元調査員:野村雄二

大学卒業後に警備会社に就職。その後大手の探偵事務所に転職し、調査員として300件以上の浮気調査、企業調査、素行調査、結婚調査などを担当。探偵として一人一人のお悩みに向き合いながら、多くの調査をして相談者を解決に導く。10年以上に渡って勤務し、現在はその経験を活かして探偵に関する情報提供やコンサルティング、ライティングなどに従事している。2016年から探偵ポータルの編集長として探偵に関する記事を担当している。

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