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女性社員同士のランチタイムに社内不倫がバレて修羅場

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不倫の体験談

不倫なんて他人事、とてもではありませんが私の倫理観では理解できないものですし、そもそも恋愛自体それほど興味が深いわけではなくかなり淡白な自覚があります。自然に周囲に集まってくるのも会話の中に恋愛話が浮上するようなタイプではなく、趣味の話ばかりしているような人達ばかりでした。そんな中、職場の新入社員の女性が不倫騒動で波乱を起こすとは思ってもみなかったです。

彼女はかなり整った容姿をしており、同性の私の目から見てもとても綺麗な人でした。見た目だけではなく内面からも自信が溢れていて、若いながらもいつも一番でないと気が済まないちょっときつい性格です。ただ、癖のある人だったのですが年下らしく人懐っこいところもあったので、私のいた職場の女性グループにも徐々に馴染んでいきました。しかし、彼女がまるで自慢のように次々と恋愛遍歴を披露し始めると同時に、思わぬ事実が発覚したのには驚きです。

グループ内では誰も興味がない恋愛話でしたが、聞いている分には他人事ですし、大抵はただのモテ自慢だったのへえっと相槌を打つくらいで軽く流していました。

ただ、自分の自慢話の食いつきぶりがあまりにも悪かったのが気に食わなかったのか、そうこうしていたある日のこと、内緒にしているつもりだったけれども実は会社内の既婚男性と関係を持っている暴露し始めました。私を含め、あまり誠実ではない行動には寛容ではないタイプが多かったことから、それを聞いてやめたほうがいい、そんな話は耳にしたくないと訴えましたが、既婚男性を虜にする私って罪な女とばかりに次から次へと密会話が飛び出してきます。

堪りかねて、あなたは一番が好きそうなのに奥さんに負けている二番目の女でいるのことの何が自慢なのか、自分の価値を落としてどうするんだと、グループ内の既婚女性に説得までされる始末です。

当然ですが、プライドが高い彼女にはそれが耐えられなかったらしく、私は二番目じゃない、彼は自分を選んで結婚してくれると大声を出し始めて、ランチタイムがちょっとした騒ぎになりました。

落ち着こうよと宥めるも、彼が結婚しているしていないは関係ない、好き合っている同士だし愛はこちらのほうが大きいから奥さんに勝ってる、ずっと内緒にしていた恋愛だったけど私と一緒になるといってくれたからもう我慢しないなど、独自の持論で誰も聞いていないのに不倫相手との話は止まりません。

何がスイッチだったのかわかりませんが、これまで自慢話が多かったものの一方的に興奮して醜態を晒す人ではなかったのに、私を含め周囲の女性たちはドン引きです。そして、トドメとばかりにこれが不倫相手だ、カッコいいだろうとスマホのツーショット写真を見せつけて来た時に事件は起こりました。

グループ内にいた社内恋愛で結婚した女性が、これうちの旦那じゃん、とぼそりと呟いた瞬間に文字通りに空気が凍ったのを今でも覚えています。大きな会社で男性は別の部署にいるので、不倫自慢の彼女はグループ内にまさか奥さんがいることは知らなかったようです。

奥さんがどんな人なのかも知らされていないようでした。動揺が走る中、奥さんはその場でスッとスマホを取り出して社内にいる旦那さんを呼び出し、やってきた男性は怒っている奥さんと呆然としている不倫女性を見てすぐに察したのか、私達以外にも人目がある中その場で土下座し始めました。

旦那さんはただの遊びだった、若い子だし甘い言葉を囁いたら簡単に靡いたから手を出しただけ、好きでもなんでもないし離婚しないでとプライドも何もなく奥さんにひたすら謝っていました。

彼女も最初は私は悪くないだの喚いていましたが、自分が遊ばれていただけで一緒になる気もないと知るや否や、プライドがズタズタにされたののか、後はボロボロに泣いているだけです。

結局、偶然がもたらした不倫発覚により彼女はすごすごと仕事を辞め、不倫をしていた旦那も奥さんに見限られ、醜態を晒したことでいづらくなったのか遠くに転勤してしまいました。

修羅場なんて初めての体験だったので、ただ見ているしかできませんでしたが、やはり恋愛話は好きではないなとますます自分の結婚が遠ざかるばかりです。

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